# devcontainer の起動

WARNING

このページの開発環境は GROWI v7.0.x 以下に対応しています。 v7.1.x 以上の開発をする場合は 開発スタートアップ v6 を参照してください。

Note

以下は GROWI, Inc. で統一している開発環境の紹介です。 そのため、開発にあたって必須ではない設定やツールの指定が含まれています。

# 起動

  1. VSCode を起動
  2. コマンドパレットから、devcontainer でリポジトリを開く
    • コマンドパレットを開く: Ctrl + Shift + P or <F1>
    • Dev Containers: Open folder in Container...
    • weseek/growi ローカルリポジトリを選択
      • Windows の場合は WSL のパス: \\wsl$\Ubuntu\home\{your account}\Projects\GROWI\growi
        • {your account} は自身のアカウント名に置き換えてください
  3. 初回は各種コンテナイメージのダウンロードとビルドのため、5~10分待つ
  4. エラーなく起動したら、サイドバーの Remote Explorer でコンテナの起動を確認する
    • ready

# 確認

エラーなく起動したら、以下を確認してください。
GROWI-Dev devcontainer ウィンドウ内で作業します。

# Git 設定

  • ターミナルで、Git の設定を出力し、Windows であれば WSL のグローバル設定、Mac であればホストPCのグローバル設定が反映されていることを確認する

    node ➜ /workspace/growi-docs (master) $ git config -l --show-origin
    file:/home/node/.gitconfig      user.name=Your Name
    file:/home/node/.gitconfig      user.email=yourname@example.com
    file:/home/node/.gitconfig      core.autocrlf=false
    file:/home/node/.gitconfig      credential.helper=!f() { /home/node/.vscode-server/bin/a5d1cc28bb5da32ec67e86cc50f84c67cc690321/node /tmp/vscode-remote-containers-c717012556037588bd78c4b869724bf548d49841.js $*; }; f
    ...
    
    • credential.helper に関しては、上記のようなスクリプトがセットされている状態が正常

# トラブルシュート

# Remote WSL の接続に失敗する場合

# 症状

sh: 1: /scripts/wslServer.sh: not found

# 対処

  1. VSCode のアンインストール
  2. C:\Users\${YourAccount}\.vscode の削除
  3. 再度 VSCode のインストールから