lsx 機能を使ってページリストを表示する

lsx 機能を使うと、特定のページの配下に存在するページを一覧表示できます。

たとえばあるページに $lsx() と記述すると、画像のようにそのページの配下に存在するページ一覧を出力できます。

複数のページへのショートカットを記載したいときなどに便利です。

lsx

指定したページの配下ページ一覧を出力する

ページの指定方法は、ルートページからの絶対パスと、編集中のページからの相対パスの 2 種類です。

存在しないページを指定した場合、$lsx(/サンプル) has no contents のようなエラーメッセージが表示されます。

  • $lsx(/user) と記述すると、トップページ直下の user ページ配下のページ一覧が出力されます。
  • $lsx(./サンプル) と記述すると、編集中のページの配下の サンプル というページ配下のページ一覧が出力されます。

オプションを設定する

lsx 機能には、複数のオプション設定があります。同時に複数のオプションを設定する場合は、カンマ区切りで $lsx(/ページ, depth=1, sort=createdAt, reverse=true) のように記述します。

オプション一覧

パラメータ デフォルト値 説明 詳細
num 50 ページ数を指定する numオプション詳細
depth 未設定 ページの階層を指定する depthオプション詳細
sort path ページの並び順を指定する sortオプション詳細
reverse false ページの並び順を逆にする reverseオプション詳細
filter 未設定 ページをフィルタする filterオプション詳細

num オプション

出力するページの数を指定できます。デフォルトの値は 50 です。

  • $lsx(num=N) : N 件のページを出力します。N には自然数を入力してください。
  • :+ を使って、出力するページを制御できます。
    • $lsx(num=1:10) : 1件目から10件目までのページを出力します。
    • $lsx(num=2:) : 2件目から最後までのページを出力します。
    • $lsx(num=5+2) : 5件目から2件先まで (5,6,7番目)のページを出力します。

depth オプション

出力するページの階層を指定できます。デフォルトでは、存在する全ての階層のページを出力します。

  • $lsx(depth=N) : 編集中のページ、もしくは指定したページを起点にして、N 階層下のページまで出力します。N には自然数を入力してください。
  • :+ を使って、出力するページを制御できます。
    • $lsx(depth=2:3) : 2階層下から3階層下までのページを出力します。
    • $lsx(depth=2:) : 2階層下から最下層までのページを出力します。
    • $lsx(depth=1+2) : 1階層下から2階層先まで (1,2,3階層下)のページを出力します。

sort オプション

ページ一覧の並び順を、以下のいずれかで指定できます。

  • $lsx(sort=path) (デフォルト) : ページ名順に出力する(ページ名の文字コードの昇順)
  • $lsx(sort=createdAt) : 作成日の昇順で出力する (作成日が古い順)
  • $lsx(sort=updatedAt) : 最終更新日の昇順で出力する (更新日が古い順)

reverse オプション

出力順を逆にします。

  • $lsx(sort=updatedAt, reverse=true) : 最終更新日の降順で出力する (更新日が新しい順)

filter オプション

出力するページを、ページ名に含まれる文字列でフィルタできます。filter のマッチタイプは部分一致です。

  • $lsx(filter=2023) : ページ名に 2023 が含まれるページのみが出力されます。

GitHub

lsx は Pukiwiki lsx plugin (opens new window) を参考にして、GROWI に組み込んだ機能です。

GitHub (opens new window)