# GROWI Vault
GROWI Vault は、自分が閲覧権限を持つページを Git リポジトリとして取得できる、読み取り専用の Git インターフェースです。
TIP
GROWI Vault は、self-hosted 環境で管理者が有効化した場合に利用できます。GROWI.cloud での提供開始は、もう少し先を予定しています。
# できること
- 自分が閲覧権限を持つページ(全体公開・リンク共有・グループ・自分のみ)を、Markdown ファイルのツリーとして取得できます。
- 取得したファイルは、ページのパス構成をそのまま反映します。
# アクセストークンの作成
クローンには GROWI のアクセストークンが必要です。「ユーザー設定」(/me)の「API設定」タブにある「Access token 設定」から作成できます。最低限必要な権限(scope)は read:features:page です。
# クローン方法
手元の Git クライアントで、作成したアクセストークンを使って次のようにクローンします。
git clone https://x:<アクセストークン>@<GROWI のホスト>/vault.git
リバースプロキシで Basic 認証を併用しているなど、Authorization ヘッダーが既に使われている環境では、X-GROWI-ACCESS-TOKEN ヘッダーでトークンを渡せます。
git config http.<URL>.extraHeader "X-GROWI-ACCESS-TOKEN: <アクセストークン>"
# 一部のページパス配下のみを取得する
特定のページパス配下だけを取得したい場合は、Git の sparse checkout を使います。リポジトリ全体を取得せずに、指定したパス配下だけをチェックアウトできます。
git clone --filter=blob:none --sparse https://x:<アクセストークン>@<GROWI のホスト>/vault.git
cd vault
git sparse-checkout set <ページパス>
<ページパス> には、取得したいページのパスを指定します(例: /projects/docs)。
# 制限事項(現時点)
GROWI Vault は読み取り専用です。次の操作・データは対象外です。
git pushによる書き込み- 添付ファイル・コメント・いいね・ブックマーク・タグ
- Vault を有効化する前のリビジョン履歴
- 下書き・未公開ページ
# 管理者向け
GROWI Vault の有効化とセットアップの手順は GROWI Vault のセットアップ を参照してください。