# systemd による自動起動

# 概要

この章では、GROWI を systemd によって自動起動させる方法を紹介します。

# ユニットファイルを作成する

/etc/systemd/system/growi.service を作成し、以下の内容を書き込みます。

[Unit]
Description=Growi
After=network.target mongod.service
[Service]
WorkingDirectory=/opt/growi
Environment=PORT=3000\
MONGO_URI=mongodb://localhost:27017/growi\
ELASTICSEARCH_URI=http://localhost:9200/growi
ExecStart=/usr/bin/npm run app:server
[Install]
WantedBy=multi-user.target

# 設定事項

# WorkingDirectory

GROWI のディレクトリのある場所を指定します。
GROWI Docs に従ってインストールした場合は /opt/growi です。適宜環境に合わせて設定してください。

# Environment

環境変数を指定します。
MONGO_URIFILE_UPLOAD などをここで指定します。

# ExecStart

起動コマンドを指定します。
適宜環境に合わせて設定してください。npm のパスは、which npm などで確認してください。

# systemctl による操作

# 起動

sudo systemctl start growi

# 自動起動の有効化

sudo systemctl enable growi