セキュリティ設定

セキュリティ設定

ページリストと検索結果に表示するページを制御する

ページの公開範囲が 自分のみ または、 特定グループのみ に設定されているページは、ページリストやページの検索結果への表示/非表示を設定できます。

表示 設定の場合、閲覧が制限されているページが自分以外のユーザーのページリストや検索結果に表示されるので注意してください。

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ページの削除権限

ページの削除権限を、4種類の削除の方法に応じて指定します。

  • ページをゴミ箱に入れる(単体のみの操作)
  • ページをゴミ箱に入れる(子孫を含む操作)
  • ページを完全削除する(単体のみの操作)
  • ページを完全削除する(子孫を含む操作)

「単体のみの操作」と「子孫を含む操作」でそれぞれ以下のオプションから設定を選ぶことができます。

  • 単体のみの操作

    • 誰でも可能, 管理者のみ可能, 管理者とページ作者が可能 から選択
  • 子孫を含む操作

    • 単体のみと同じ, 管理者のみ可能, 管理者とページ作者が可能 から選択

子孫を含む操作における単体のみと同じオプションを選択すると、同じ種類の削除操作の設定が適用されます。また、「子孫を含む操作」は必ず「単体のみの操作」よりも制限の強い設定になるように強制されます。

TIP

v4.5 以前で「ページの完全削除」として設定していたオプションは、v5.0 以降では「ページを完全削除する(単体のみの操作)」として引き継がれます

ユーザーホームページの削除

  • デフォルトではこの設定は無効化されています。
  • 無効化されている場合、ユーザーホームページ(/user/{username})の手動削除ができません。ユーザー削除後もユーザーホームページが残り続けます。
  • あるユーザーの新規登録時にそのユーザーホームページが既に存在していた場合 (例えばユーザー foo の新規登録時に既に /user/foo ページが存在していた場合)、ユーザーホームページの削除設定の ON/OFF に関わらずユーザーホームページは自動で初期化されます
    • 初期化されると、/user/foo ページとその配下のページは完全に削除され、新規登録したユーザー用に作り替えられます
    • これは GROWI v6.2.0 以降で変更された仕様です。アップグレードガイド も併せてご覧ください

ユーザーホームページの削除を有効化(手動削除)

削除済みユーザーのユーザーホームページを通常ページ同様に削除または完全削除できるようになります。

WARNING

すでにごみ箱(/trash)に入れられたユーザーホームページはこの設定に関係なく完全削除が可能です。

ユーザーを削除したとき、ユーザーホームページとその配下のページを完全削除する(自動削除)

ユーザーを削除する際に、ユーザーホームページとその配下のページも完全削除されます。

認証機構設定

ID/Password

登録の制限

  • 公開 (だれでも登録可能)

    • ユーザー登録画面から ID/Password で新規登録ができます。
  • 制限 (登録完了には管理者の承認が必要)

    • ユーザー登録画面から ID/Password で新規登録してもすぐにはログインできません。管理者による対象ユーザーへの承認が必要になります。
    • 新規登録すると管理者へアプリ内通知が送信されます。

    TIP

    メールの設定がセットアップされている場合は管理者へメールを送信します。

    • 管理者はユーザー管理から対象のユーザーを承認してください。
  • 非公開 (登録には管理者による招待が必要)

    • ユーザー登録画面から ID/Password で新規登録できなくなります。
    • 新規ユーザーを登録するには新規ユーザーの仮発行から招待してください。