# GROWI v3.4.x へのアップグレード

v3.4 とそれ以前では、動作対象の環境とミドルウェアのバージョンが変更されました。

GROWI <= v3.3.x v3.4.x
Node.js v8 v10
MongoDB 3.4 3.6
Elasticsearch 5.3 6.6

また、growi-docker-compose (opens new window) 利用時に起動する Elasticsearch の Docker イメージは、従来の docker-library/elasticsearch (opens new window) から、docker.elastic.co (opens new window) 公式が提供するイメージに変更されました。

# オンプレミスで利用している場合

# Node.js のアップグレード

  1. v10 にアップグレードしてください

# MongoDB のアップグレード

  1. 3.6 以降にアップグレードしてください
    • データはそのまま利用できます

# Elasticsearch のアップグレード

  1. 6.6 以降にアップグレードし、必要なプラグインをインストールしてください
    • インデックスデータは GROWI の管理画面から再構築可能なので、破棄しても構いません

# growi-docker-compose (opens new window) を利用している場合

  1. 既存コンテナの削除

    # MongoDB, Elasticsearch コンテナを削除
    docker-compose rm mongodb elasticsearch
    
  2. Elasticsearch のボリュームを削除

    WARNING

    実際のボリューム名は docker volume ls で確認してください

    docker volume rm growi_es_data
    docker volume rm growi_es_plugins
    
  3. 起動

# 起動後

  1. 管理画面の全文検索管理ページ(/admin/search)で、インデックスを再構築してください