GROWI v6.2.x へのアップグレード

GROWI v6.2 では、新機能として Marp (opens new window) によるスライドの表示機能が追加されました。

また、ユーザーホームページ(/user/username)とその配下のページ群の取り扱いについて、一部に破壊的変更があります。 すべての管理者の方に以下を熟読いただくことを薦めます。

目次

ユーザーホームページ(/user/username)とその配下のページ群の取り扱いについて

GROWI v6.1.x 以前では、ユーザーを新規登録した際に自動で作成されるユーザーホームページ(/user/username)を削除できませんでした。(当該ユーザーを削除した後であってもユーザーホームページは残り続ける仕様でした)

GROWI v6.2.0 以降では、ユーザー削除時にユーザーホームページとその配下のページ群も完全に削除する設定ができるようになりました。(デフォルトでは無効化されています)

新規ユーザー登録時のユーザーホームページの初期化について

加えて、新規ユーザーの登録時に、すでに同じ名前のユーザーホームページが存在する場合の挙動が変更されました。具体的には、既存のページは完全に削除され、新規ユーザー用のページが再作成されます。

詳しくは、セキュリティ設定#ユーザーホームページの削除 のセクションをご覧ください。

アップグレード前にチェックすべきこと

  • ユーザーホームページ(/user/username)とその配下のページ群の取り扱いについて理解したか
  • ユーザーの新規登録時に一部のページが初期化(完全削除)されるケースについて理解したか